何もイベントがないときこそ、バイナリーオプションで稼げる

何もイベントがないときのほうが、バイナリーオプションで利益を得やすいと思います。重要な経済指標の発表がないときや、主要国の中央銀行の金融政策が発表されてから時間が経過しているときでは、ラダーオプションの値幅設定はかなり狭くなっています。


例えば、何もイベントがないときのドル円では、ラダーオプションの値幅が112円20銭から112円29銭まででひとつの値幅と設定されており、わずか9銭の値幅しかありません。取引時間が2時間で設定されているラダーオプションならば、判定時刻の40分前程度となると、ペイアウト金額が1000円に対して取引金額が200円から300円程度で取引できてしまいます。このため、ドル円が上下に4銭程度動くだけで、200円で買った「ハイ」ポジションが400円となることが少なくありません。ドル円が1銭動くだけで、ラダーオプションの価格は50円動きます。200円が250円へと20%増えるのです。何もイベントがないときだからこそ、利益を得られるのです。


このようなハイリターンの取引を実現させるためには、チャートのテクニカル指標の推移をじっと見つめていることが重要です。重視すべきテクニカル指標として、MACDがあります。MACDは、移動平均線と類似したテクニカル指標です。MACDラインと、シグナルラインの2本を用いて売買シグナルを判断します。
MACDラインが、シグナルラインを交差して上回ると「ゴールデンクロス」と呼び、買いシグナルの点灯と言われています。逆に、MACDラインが、シグナルラインを上側から交差して下回っていくと「デッドクロス」と呼び、売りシグナルの点灯と言われています。ただし、これだけでは取引では失敗してしまいます。


MACDがゴールデンクロスしても、MACDラインの位置がマイナス圏内の場合は、上昇していく確率は低いです。一方、ゴールデンクロスしたときのMACDラインの位置がプラス圏内に位置していると、かなり上昇していく確率が高まります。
これはデッドクロスしたときにも言えます。MACDがデッドクロスしたときに、MACDラインの位置がプラス圏内に位置しているときは、ドル円相場は円高へは向かいにくい傾向が強いです。そして、デッドクロスしたときにMACDラインの位置がマイナス圏内に位置しているときには、ドル円相場は円高トレンドを描きやすいのです。
この傾向は、日足チャートでも、2時間足チャートでも、30分足チャートでも、5分足チャートでも、1分足チャートでも同じです。ですから、日足チャートから順番に長期的なトレンドを把握しつつも、バイナリーオプションは短期間の勝負ですから、5分足チャートもしくは1分足チャートのMACDで判断することをお勧めしたいと思います。


とくに5分足チャートで、MACDがマイナス圏内でデッドクロスしたときには、30分以内に10銭円高へと動く傾向が強いです。逆にMACDがプラス圏内でゴールデンクロスしたときには、30分以内に10銭円安へと動く傾向が強くなっています。ラダーオプションで1銭動くと50円動く場合なら、ドル円が10銭動けばラダーオプションでは一気に500円近く稼ぐことができてしまいます。
ちなみに1分足チャートで判断すると、マイナス圏内でデッドクロスすると10分以内に5銭円高となる確率が高いようです。
これは、イベントがないときだからこそ用いるべき売買の判断基準だと思います。イベントのあるときは、値幅が50銭や1円単位で設定されていますから、5分足や1分足チャートのMACDのゴールデンクロスやデッドクロスで判断しても意味がないかもしれません。

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やはりここは安心ですよね♪

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